これは最近(タカくん小3、アヤちゃん年長)のお話です。最近特に仲良くなったアヤちゃんのお友達が初めて家に来ることになりました。果たしてコミュニケーションが苦手なタカくんは受け入れられるのか?
かりんちゃん訪問の巻
かりんちゃんはお人形さんみたいにカワイイ女の子です。お姉ちゃんは1年生だけどすでに化粧とか始めているというおませさんのため、妹のかりんちゃんもとても女子力が高いのです。私なんて高校の時は受験勉強に必死で、化粧を始めたのは大学生からですけどね…(笑)
私は友達のいないタカくんに運動させるため、よく保育園のお迎えにタカくんを連れていき、園庭で遊ばせていたので、かりんちゃんもタカくんの顔を知ってはいます。
小悪魔でもあるかりんちゃんは、家に来るとリビングで宿題をしているタカくんを見つけ、意味ありげな微笑を浮かべたかと思うと、タカくんの頭にチョップをかましはじめました。
私は「まずい!」と思いました。タカくんは自閉症なのでコミュニケーションが苦手ですし、嫌なことはいつまでも忘れられないタイプです。特に初めての体験が嫌な感じになるとそれがトラウマになり、ずーっとひきずってしまうのです。
つまり「妹の友達が来ると意地悪される」とインプットされてしまうと、修正はなかなか難しいのです。それに、時にはケンカで妹に泣かされるほど気が弱い子です。
なので、あわてて止めようとしたら、タカくんの様子がいつもと違う。
なんと、チョップされたにも関わらずカワイイ女の子にかまわれたことでテンションが上がっていたのでした(笑)
男性というのは、どんなに幼くても自閉症でも女性を顔で判断しちゃうものなんでしょうかね??ちょっと笑ってしまいました。
それと同時に、ちょっと意地悪されたくらいでは泣かなくなったのだなと成長も感じる出来事でした。
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