発達の遅さに二歳児教室で愕然

スポンサーリンク
診断されるまで

 さて、心を入れ替えて保健師さんに電話をし、二歳にならないくらいの長男について相談したところ「まず、今月行われる二歳児教室に来てみてはどうか?」と提案されました。二歳児教室とは、同じ月齢でしかも上旬と下旬生まれの子にわかれている、市のやっている親子で楽しめる遊びを教えてくれる教室です。

 自己紹介にも書いたのですが私はコミュ障でもありますが相貌失認も持っています。相貌失認とは、人の顔がわからないという症状のことで、人口の2~5%いるなんて話もあります。私の知っているだけでも二人いますので、案外多いのかもしれません。しかしこれがママさん界では大きな足かせとなります。さっき話していたママさんと違う場所で会ったら誰かわからないなんてしょっちゅうです。私はこのせいで今までの人生さんざん苦労し、おかしな目で見られたり嫌われたりしてきました。児童館にはママ友つくりに来ている人も多いと思いますので、ああこの前の?久しぶりですね!というのが怖くて仕方なく、いつもひと気のない離れた公園で長男を遊ばせていたので、あまり同じ月齢の子供の実態は知らなかったのです。

 意を決して、いざ二歳児教室へ!当然同じ週数の人がいっぱい来るわけですから、出産のとき同じ大部屋に入院していたママさんたちもいっぱい来るわけで「あ!ひさしぶり」がやっぱり怖かったですが…情けないですが怖いので保健師さんについてきてもらいました。保健師さんが横にいれば、私のことを覚えている人がいても話しかけづらいと思ったので。そこで愕然とすることになります。

 え?オムツ取れてる子がいる?同じ月齢で?絵本を座って聞いている?内容も理解してる?みんなと一緒に輪になって遊んでる?しりとりができる?何より周りとコミュニケーションが取れている…これは長男にはまったくないものばかりでした。ひたすら走り回り泣き喚くだけで、意味のある言葉はマンマすら言わないのですから。

 保健師さんの狙いはズバリこれでした。私に長男の異変を気づかせることだったのです。その意図にようやく気づいた私は当然のように急に焦り始めたのです。私、どうすればいいの?しかも、このとき私はまた新たな問題を抱えていたのです。

↓ランキングに参加しています!よかったらポチっと押して応援よろしくお願いします
プロフィール
このブログを書いてる人
miki

夫激務、両家両親遠距離、友達ゼロの高齢アラフィフぽんこつメタボADHDママが自閉症児を子育て中!

mikiをフォローする
PVランキング用
PVアクセスランキング にほんブログ村
診断されるまで
スポンサーリンク
mikiをフォローする
自閉症の四角い青空
タイトルとURLをコピーしました