全然更新できてなくて申し訳ないです。10年ぶりに仕事に行き始めて体がついていかないのもありますし、アヤちゃんが小学校に入学するにあたっての入学準備などがいそがしく(なんで同じような書類を何枚も何枚も書かされるのでしょうか?この令和の時代に!)どうしてもブログを更新する時間が取れなくて…
一段落ついた今、またボチボチ更新していこうと思います。しかしながら旦那さんが在宅勤務になってしまって、私の仕事がない日も、30分ごとに、私が家事をさぼっていないか監視しに大きなため息をつきながら一階に降りてくるためなかなかパソコンに触ることができず、悩んでます。
発達障害児の育児は終わりが見えません。本当ならだいぶ手が離れている小学四年生だけど、進級するたびにあれこれ迷い、色んなところと話し合いや打ち合わせ(超ニガテです)をし、頭を悩ませながらジリジリと進んでいくことになります。
学童保育と放課後デイサービスの違い
定型児で働いているママさんには「学童保育(放課後児童クラブ)」というものがあります。学校が終わった後仕事が終わるまでの間、自治体の認可した組織が子どもを預かってくれるという厚労省の設置したサービスです。働いていて祖父母の支援がない家庭はほとんどここに頼ることになるでしょう。特に長期休暇は一人で家に置いておくわけにはいきません。利用するには、就労証明書などを出す必要がありますし、祖父母が同居しているような場合は定員オーバーしたら利用できないこともあります。
対する「放課後デイサービス」とは、何らかの障害を持つ子どもたちが利用できる学童保育という位置づけです。親が働いていなくても通うことができ、専門知識を持った指導員さんが何人もいて、学童保育より手厚く見てくれます。ただし、利用するには療育手帳等の手帳か医師の診断書が必要です。
放課後デイサービスを選んだわけ
私は一年生のときからタカくんを放課後デイサービス(放デイ)に通わせてきました。もし入学後に学校になじめず不登校などになってしまった場合は仕事を辞めなければならなくなるので働いていなかったということもありますが、もう一つの理由。
それは…タカくんには友達が一人もいないという事実。学校が終わっても誰も遊びになんか誘ってくれませんし、タカくんも定型児との遊びにはついていけません。特に運動神経が非常に悪く、元気いっぱいな小学生男子の遊びにはまったくついていけませんでした。
だからといって、家でゴロゴロしてゲームしたりぼんやりして過ごすのはいけないような気がして。
タカくんがゴロゴロしてる間にも近所の子たちは公園で楽しく遊んで体も丈夫になって頭も体もどんどん発達していくのに、ますます置いていかれる…
そもそもタカくんは友達になる方法もわからないし、友達といて楽しいという感覚もわからないのです。まずは、人と接することに慣れることから始めないといけない。そんなわけで今まではずっと手厚い放デイ一択だったのです。学童保育は発達の遅れている子の手助けはしてもらえませんから。
学童と放デイ迷いだしたきっかけ
しかし、私には一つの懸念がありました。
アヤちゃんが色々なことを理解する前にタカくんに放デイをやめさせて学童保育に移ったほうがいいのではないか?
というのも、アヤちゃんは自分が一年生になったら放デイに行けるとワクワクしていて、なぜ自分が行けないのかと駄々をこねていたからです。アヤちゃんは定型児だから当然行けません。でもその理由をまだタカくん本人にも説明していないのに、アヤちゃんを納得させるのに困ってしまって。
そのためもあって、去年の秋に二人ぶんの学童保育に申し込み、高齢で子持ちで実家のバックアップがなくコミュ障の私でもできそうな仕事を必死で探して、ようやく学童保育に合格したのです。
ところが、アヤちゃんが一年生になって、長期休みだけは学童保育に通うようになっても、タカくんはけして学童保育に行こうとはしませんでした。今思えば、事前に見学をしておけば行けたかもしれないのですが、タカくんが初めての場所が苦手だということをすっかり忘れていました。本人が行きたくないというのならと、苦労して合格した学童保育には休所届を出し、アヤちゃんは学童保育、タカくんは放デイに分かれて通うことになりました。
そんなある日、放デイでトラブルが起こります…(つづく)
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