みなさん、他人から見た自分の本当の印象って興味ありませんか?仲良い友達や親切なあの人も、実は自分のことを悪く思ってたりして!なんて思ったことありませんか?
診断後の長男の進路
さて、前回の発達検査の結果、定型児の半分くらいしか発達していないと診断されたうちの2歳になったばかりの長男。この結果にうちのめされる私でしたが、じゃあどうすればいいの?って話ですよね。私にも子育ての理想というものがありまして、音楽や英語を習わせたり、素敵な幼稚園に行っていっぱいのお友達と楽しい幼児期を過ごさせたい。かっこいいからサッカーや野球とかしてくれたらいいな!なんてささやかなものでした。
しかし、主治医の次の一言でそれはすべて宇宙のかなたに吹き飛びました。
「この数値じゃあ幼稚園はまず無理ですね」
え?幼稚園に無理とか無理じゃないとかあるの?うそでしょ!幼稚園なんてお金さえ払えば普通に行けると思ってました…そういう問題じゃないみたいです。
私は発達障害児の教育についてそれまでまったく知らなかったのですが、主治医によると
「療育に行きなさい」
と言うのです。療育ってなんぞや?聞いたこともないし見たこともないけど?
療育とは
療育とは、発達に遅れや凸凹が見られる幼児を集めて早期教育を行い、集団生活に慣れさせたり社会の一員としてやっていくためにそのような子供たちに特化した教育を行うことです。早期に始めれば始めるほど良いとされています。
よっしゃあ!療育でもなんでも行ったろやないかい!と思ったところで主治医が急に呼び出されて席を立ちました。まあしょうがない、先生たちも忙しいからね…しかし、ふと見るとパソコン画面があけっぱなし。先生は目が悪いみたいでフォントサイズが大きくしてありますし、パソコンはあまり得意でないようでスクリーンセーバーもしていません。先生がいなくなったら見たくなくても患者の席に座っていても十分見えてしまうのです。そこに書かれていた驚きの内容とは…
この前書いたあの親切な保健師さんの私についてのレポートです。ん?なになに??
保健師さんの本音
初めて来たのは乳児の体重測定の会でしたが、まったく周りに溶け込めず一人で浮いていました。また、子どもの抱き方も異常です。自分のことを相貌失認だと思いこんでいます。親として養育能力がありません。知的にもおかしいようです。このような人に任せていても子どもの正常な発達はとうてい見込めません。
え?私って他人からこんな風に見えてたの?しかも、母親失格って断じてある…一応私、知的には問題ないんですけど(たぶん)それに、けっこう信用して相貌失認とか色々話していたのに、言うんじゃなかった。言い訳させてもらえば、相貌失認は本当だし、体重測定会のときは、本当に体重を測るだけと勘違いして(体重測定のほかに何らかのイベントもしていた)終了10分前に行ってしまったのですでにママさんたちの友達の輪が出来上がっていて入れなかっただけなんです。抱き方がおかしいというけど、母乳相談で家に来てくれた役所のベテラン相談員の方が、こうして抱くと楽だよって教えてくれた方法だったんです。だけど、反論したらカルテを盗み見たのがバレてしまいますしね。
主治医の本音
しかもカルテでは先生のほうも私について論評されていて
母親は常に挙動不審で落ち着きがない。オドオドしている。
あのさあ、初めての発達外来で子どもが自閉症で知的障害ですって言われて不安でいっぱいなのに、オドオドせずに堂々としていられる親ってどれだけいるの?理不尽なディスりじゃない?しかし、これが専門家から見た私の本当の印象ということなのでしょう。これはショックすぎました。
子どものことだけでもかなりショックなのに、親の私まで失格の烙印を押され、トボトボと帰路についたのでした。結局言いたいのは、親のふるまいもかなり見られているので発達検査のときは親も気を付けましょうってことと、盗み見は良い結果をもたらさないってことですね。