保育園で孤立するコミュ障親子の孤独

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保育園(年中)

  いやー秋はイベント事が多く、土曜日の夜に誰にも秘密でこっそり更新している私のブログも滞りがちになってしまいますね。スマホで文章を打つのはダルすぎるし、絵もタブレットでしか描けないし。仕事をした日やお出かけした夜はもうブログ更新する気力と体力が残ってなくて。パートを始める前に戻りたいです(泣)

 前回は、クラスメイトの家に遊びに行って失敗してしまった話ですが、今回はそれと逆の話です。

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無邪気なクラスメイトたち

 保育園では親子ともにボッチな私たちでしたが、タカくんがお迎えの降園時に他の子の家に行きたがることもあり、前回書いたように、たまに行かせてもらっていました。しかし、遊びに行った先でも常に遊びの輪には入らず、黙々と一人遊びをしていたようです。まあ、相手の親にしたら

園ママ
園ママ

この子べつにうちの子と仲良くもないのにいったい何しに来たのかしら

 って感じだったかもしれませんね。

 しかし、そのうちもっと私を悩ませる出来事がありました。うちに来たいという子どもたちが現れたのです。

 もちろん、私の家にタカくんのクラスメイトが来てくれるなんて、夢みたいな出来事です。

miki
miki

こうやって、普通の子に混ざってだんだん慣れていって、仲良くなって、そのママとも仲良しになれたりなんかしたら最高!!順調!親子ともにボッチのさみしい生活から抜け出せるかも!

 なんて淡い期待を抱いていました。ところが、その期待は粉々に叩き潰されることになりました。

 家に来たいと言ってくれたのは「年中からやってきたタカくんの家がどんな家か知りたい」という感じの女子たちです。私は準備万端で彼女らをお迎えしました。お菓子やジュースも用意したし、女子向けというわけじゃないけどオモチャだってたくさんあるし、乗り切れるはず!

女子たちと相いれないタカくん

 女子たちを車に乗せ、意気揚々と家まで連れてきた私。アヤちゃんもまだ2歳になったばかりで何かと手がかかるし、正直夕方の忙しい時間帯に家に来られるのは負担が大きい。でも、ここで仲良くなれたら保育園でもボッチのタカくんを仲間に入れてくれたり世話を焼いてくれたりするかも!そのためには、私がタカくんと女子たちの仲介役となってがんばらなければ!

 家に来た女子たちですが、かんじんのタカくんは女子たちに興味なさそう。そして、自閉症特有の空気が読めない、コミュニケーションが取れないタカくんは、自分の大好きな車の話を延々としたり車の番組を見せようとしたりするのですが、当然女子たちはそういうことに興味がありません。

 タカくんはすぐに女子たちから興味が薄れ、一人でミニカーで遊び始めます。彼女らが家に来て10分ほどで気まずい空気が流れ始めました。焦った私はお菓子を出してあげたりおもちゃをいっぱい出したりと気をつかいまくりました。

 しかし、うちにあったオモチャはほとんどがこどもちゃれんじに付いてきたものでした。そして、うちの保育園児たちはたいていこどもちゃれんじを取っているので

保育園女子
保育園女子

これうちにもあるんだよね…

miki
miki

えっ…(どうしよう)

 結局、女子たちは彼女らだけで遊び始め、私はお菓子やジュースや配信サービスの女子向けアニメを点けるなど気をつかいまくりでたった一時間半くらいなのに疲れ果てました。このあたりでは子どもがよそのお宅にお邪魔するのは17:30までという暗黙の了解があるのですが、17:30まで一切の家事もできず、アヤちゃんのお世話もできず…

 そんな感じで、何人かおうちを見たいと一度うちに遊びに来てくれた子どもたちは二度と来てくれませんでした。

ちなみにこいつらだけは何回か来てました(笑)

 私がタカくんでも遊びに混ざれそうな色々おもちゃを買い込み、みんなが退屈した時のためにバルーンアートまでマスターしたとき、クラスメイトは誰も来てくれなくなりました。

 こうして、みんなと仲良くなれるかも!ボッチ脱出できるかも!といった淡い期待は崩れ去ったのでした。

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夫激務、両家両親遠距離、友達ゼロの高齢アラフィフぽんこつメタボADHDママが自閉症児を子育て中!

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