そもそも自閉症スペクトラムってなんなの?

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 会議で「そもそも…」と言い出す人がやっかいなのは疑いもありませんが、そもそも自閉症スペクトラムってなんなですかって話です。ある日突然「この子は自閉症スペクトラムですよ」と言われたってピンとこない人も多いですよね。私もそうでした。いわゆるADHD(注意欠陥・多動症)は自身もそうなので多少の知識はあるのですが、自閉症って読んで字のごとくおとなしい人?くらいの認識でした。あと、電車に乗った時にたまにアナウンスを真似したりしている人がいますが、そういう人なのかなと思っていました。

 実は私には自閉症の親戚がいます。でも小学生の間はどちらかというと落ち着きがない子という感じでコミュニケーションも取れていましたし、普通の子より元気な男の子という印象でした。激しいイジメにあってからは引きこもって別人のようにおとなしくなってしまいましたが…それはイジメによる二次的で後天的な要因のように思えました。自閉症ってどういうことなの?

 簡単に言うと、主治医が言うには自閉症スペクトラムというのは最重度のコミュニケーションが取れない人と健常者の間のどこかに位置する人という意味らしいです。だから症状も千差万別でコレだ!というものもありません。ちょうどスペクトルの光のように連続した様々な色をしていますがそれが自閉症ということには変わりがないというか。だからその子の症状に合った適切な対応が必要になってきます。

 療育に行くということは、わが子が普通と違うということを認めるという困難な心理的過程があります。しかし幼少期、なるべく早いうちにその子に合った対応を取ることでその子の未来がまったく変わってきます。場合によっては普通級に行けたり普通に就職することもできるかもしれません。療育に行くのを迷っているママさんには、ぜひ勇気を出して一日でも早く療育を受けさせてあげてほしいと思います。そうすることで、親も子もきっと今より楽になれると思います。

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夫激務、両家両親遠距離、友達ゼロの高齢アラフィフぽんこつメタボADHDママが自閉症児を子育て中!

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自閉症の四角い青空
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